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熱電対素線をシースの先端部に直接溶接し、熱接点をつくった形状。 | |||
応答が速く、高温高圧下の温度設定にも適しています。 | |||
尚素線がシースに接地しているため危険場所や雑音電圧の | |||
ある場所では使用できません。 | |||
熱電対素線をシースと完全に絶縁し、熱接点を作った形状。 | |||
応答速度は接地形に劣りますが、熱起電力の経時変化が少なく、 | |||
長時間の使用に耐えます。 | |||
また、雑音電圧にも影響されず危険場所でも安全に使用できます。 | |||
熱電対素線をシースから露出し、熱接点を作った形状。 | |||
応答速度は最も早く、僅かな温度変化にも追従します。 | |||
しかしながら気密性、機械的強度が劣るため、腐食性雰囲気や | |||
高温下では長時間使用はできません。 | |||